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【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.71】 「ケニア ピンクフラミンゴ」 中浅、中、中深煎り

「明るい柑橘系と甘い系果実感の旨味」

 

引き続きケニアの豆。ピンクフラミンゴ。

 

アフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷、グレート・リフト・バレー。

その谷の中で、ケニア中部にある、ナイロビに近い、ナクル湖。

そのナクル湖あたりで生産された豆。そしてそのあたりに生息するフラミンゴ。

 

さてお味の方は。

 

ほどよいボディ感。

旨味としては、他のケニアの豆でも感じた、明るい柑橘系の旨味。それはグレープフルーツのような。

加えて、ベリーのような、甘い系の果実感。

中~中深煎りではそれらに加え、ダークチョコ感も少し。

 

ボディ感もほどよい感じ。

さらにいずれの焙煎度でも、スパイシー感も少し感じます。

 

以前に飲んだ、エンブという豆の味に近い感じですが、ピンクフラミンゴの方が少し大人しい印象ではあります。

 

ここ最近、ケニアの豆を3種類試飲しましたが、コーヒーの味を学ぶ上では知っておきたい、特徴的のある味わいでした。