「明るい柑橘系と甘い系果実感の旨味」
引き続きケニアの豆。ピンクフラミンゴ。
アフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷、グレート・リフト・バレー。
その谷の中で、ケニア中部にある、ナイロビに近い、ナクル湖。
そのナクル湖あたりで生産された豆。そしてそのあたりに生息するフラミンゴ。
さてお味の方は。
ほどよいボディ感。
旨味としては、他のケニアの豆でも感じた、明るい柑橘系の旨味。それはグレープフルーツのような。
加えて、ベリーのような、甘い系の果実感。
中~中深煎りではそれらに加え、ダークチョコ感も少し。
ボディ感もほどよい感じ。
さらにいずれの焙煎度でも、スパイシー感も少し感じます。
以前に飲んだ、エンブという豆の味に近い感じですが、ピンクフラミンゴの方が少し大人しい印象ではあります。
ここ最近、ケニアの豆を3種類試飲しましたが、コーヒーの味を学ぶ上では知っておきたい、特徴的のある味わいでした。
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