· 

【はじめましてコーヒー シリーズ Vol.68】 「ドミニカ ティピカ ウォッシュド」 浅、中浅、中、中深煎り

「形容するのが難しい旨味」

 

ドミニカ共和国。

といえば、カリブ海の島国。キューバやジャマイカの東側。

広島東洋カープが助っ人外国人の育成を行っている、という印象があります。

 

ドミニカの豆はなかなか見かけません。

以前に「プリンセサ」という豆を飲みましたが、それはナチュラルの豆だったからか、どっしり重厚なボディ感でした。

 

産地もいろいろあるようですが、バラオナという地区が有名だそうで、今回の豆もそのバラオナ地区産。

 

さてお味の方は。

 

浅めから深めまで、すっきりしていて飲みやすい印象。

ほどよいボディ感で、浅めなら酸味が、深めなら苦味が、その焙煎度に沿って相応に出てきます。

 

そして難しいのが旨味。

深めなら柑橘系やダークチョコ感をいくらか感じますが、それより浅めや中程度の焙煎では、どんな感じの旨味か、を形容するのが難しい感じです。

 

マイルドにすっきり飲めて、旨味がないのではなくておいしく飲めます。

が、しかし、その味の感じが説明できない。

なんなんでしょうか。

(実力不足といえばそれまでですが。)

 

おとなりの国、ジャマイカのブルーマウンテンと同じティピカ種なので、それにも似た味とも言われることもあるそうですが、豆によるのかもしれません。

 

形容しがたい旨味を味わってみたい方は、ぜひ。