「形容するのが難しい旨味」
ドミニカ共和国。
といえば、カリブ海の島国。キューバやジャマイカの東側。
広島東洋カープが助っ人外国人の育成を行っている、という印象があります。
ドミニカの豆はなかなか見かけません。
以前に「プリンセサ」という豆を飲みましたが、それはナチュラルの豆だったからか、どっしり重厚なボディ感でした。
産地もいろいろあるようですが、バラオナという地区が有名だそうで、今回の豆もそのバラオナ地区産。
さてお味の方は。
浅めから深めまで、すっきりしていて飲みやすい印象。
ほどよいボディ感で、浅めなら酸味が、深めなら苦味が、その焙煎度に沿って相応に出てきます。
そして難しいのが旨味。
深めなら柑橘系やダークチョコ感をいくらか感じますが、それより浅めや中程度の焙煎では、どんな感じの旨味か、を形容するのが難しい感じです。
マイルドにすっきり飲めて、旨味がないのではなくておいしく飲めます。
が、しかし、その味の感じが説明できない。
なんなんでしょうか。
(実力不足といえばそれまでですが。)
おとなりの国、ジャマイカのブルーマウンテンと同じティピカ種なので、それにも似た味とも言われることもあるそうですが、豆によるのかもしれません。
形容しがたい旨味を味わってみたい方は、ぜひ。
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