昨年ご近所でオープンされた自家焙煎のカフェで、焙煎機体験ができるということで行ってきました。
「朔コーヒー」さん。
阪急六甲駅からすぐ。
これまでの経験はいつものセラミック焙煎器と手回しでの焙煎器、手網焙煎器、手鍋焙煎器と手動のみでしたが、初めていわゆる、手動でない焙煎機。焙煎容量は1kg対応。
機械操作自体は極めてシンプル。
熱量と排気とドラムの回転数の3種類をコントロールするのみ。
が、小型焙煎機での焙煎は十数分間の物語。
引き出したいコーヒーの味があって、それをめがけて十数分間の時間をかけて、どのように熱を入れていくか。そこに焙煎士さんとしてのノウハウがあり、理論があり、流派?があり。
パソコンがあって豆ごとや焙煎度合いごとのプロファイルも可能ながら、そこはそれ、繊細なコーヒー豆のこと、気温や湿度などの条件も踏まえると、スタートボタンをポチッと押しておけばいいというものではないという。。。
コーヒー豆にはもう少し、繊細でなくあって欲しい。
そして今回の目的のひとつは、焙煎機での焙煎理論を、セラミック焙煎器での焙煎に応用して取り込むこと。
今も自分なりのやり方があるのですが、さらなる高みを目指して。
焙煎機と違って、理論が特に確立されていないセラミック焙煎器で、数分間の物語な焙煎理論を探求するのは、なんかフロンティア感があってワクワクしませんか?
あ、そうでもないですか。そうですか。
いずれにしましても、ありがとうございました。
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