「苦かったのに」
今回は寝かせ玄米の「ごはんやゆたか@新開地」さんにて開催。
本日は、私の実家の少し先、東の大阪の方からお越し。
「カカオ豆からチョコづくりができるなんて」ということでご参加いただきました。ありがとうございます。
いつものように焙煎し、少し深めの焙煎。
カカオ豆の状態でも砕いてトロトロの状態でも、苦味をそこそこ感じるような状態でそこに砂糖も加えながら型入れ。
(今回も、宮古島はオルタナティブファーム宮古の自然栽培きび砂糖を使って。)
砂糖少なめがお好きとのことで、味見をしながらカカオ率100%、90%、85%の3種類を製作。カカオの風味が立って、85%で甘味十分とのこと。
冷蔵庫で冷やした後、試食してみると「酸味を感じる」。
温かい状態の時には苦味しか感じなかったチョコも、冷やして固めた後には酸味が顔を出してきて。
温度による振れ幅を大きく感じられたようです。
またトッピング用に準備していた、チョコづくりと同じ焙煎器で生から焙煎したカシューナッツに「これまでに感じたことのない甘味」。
焙煎器が甘味をしっかり引き出してくれます。
家でもチョコレートと、そしてローストカシューナッツもつくってみるとのことで、焙煎度合いや砂糖の種類を変えてぜひいろんな味を試して頂きたいと思います。
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