「いろんな焙煎器具」
この日は、お近くながらサイクリングで約1時間かけてお越し。
ありがとうございます。
コーヒー基礎講座第1回、開催しました。
子供の頃からインスタントではないコーヒーを飲んでいらっしゃるとのこと。
・思案の結果、これからの人生でもコーヒーを飲み続けたい。
・でも、コーヒーを極めようとまでは思わない。
・でも、飲むなら美味しいコーヒーを飲みたい。
・でも、お気に入りの焙煎豆屋さんに頻繁に買いに行くのもたいへん。
・だから、自分でも焙煎できるようになりたい。
・そして、おいしいコーヒーを飲むための知識はひととおり身につけたい。
基礎講座を受講いただくのに、まさにど真ん中ストライクの状況でいらっしゃいます。
半年前から、独学で生豆からの焙煎を開始。
試行錯誤されて選ばれた最適な焙煎器具は一般的な鍋。仕上がり具合はもちろん、後片付けなども考えての結論。
焙煎経験がおありなので、講座では不要な説明は省き知識を交えつつご説明。
焙煎実習ではセラミック焙煎器「匠」を使い、いつもの鍋での焙煎との違いを体感頂きました。
「焙煎中の豆の状態が見えるし、仕上がりも早いし、後片付けも楽」
いつも使われている鍋での焙煎では、、フタをしているので中の豆の状態が見えず、またフタも含めて真っ黒になり後片付けも結構たいへんとのこと。
匠は、使用後は「トントン」として中の薄皮を出すだけでいいという、お手入れの手軽さ加減もお気に入り頂きました。
焙煎豆の仕上がり具合ももちろん重要ですが、後片付けやお手入れの手間の度合いもまた、自分焙煎を続けるには重要なポイントですね。
基礎講座とご家庭での練習を通して、ぜひより良い焙煎要領を体得頂きたいと思います。
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